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日記だったり、時事ネタであったり、感想だったり…。基本的に愚痴、イチャモン、難癖つける方向で…。

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サスペクト・ゼロ

まぁなんというか…宣伝文句通りのセブン系の映画です。
が、主役がぱっとしない。
でも却ってソレが好印象すら感じさせる。
微妙にツマラナイ雰囲気醸し出してるのが良かったね。
俺的にはオススメ。

宣伝文句でも触れられているのでここでちょっと僕個人のセブンの感想についても触れておきたい。
あの映画は当時結構流行った様だけど僕の中ではランク低め。
何故かと言えば…オチがつまらなかったからだ。
ここからネタバレなのでまだセブン見ていない人、読みたくない人は読まないように。

アレのオチは正直誰でも想像できた。
犯人の目的は達成されて、主人公の復讐も達成されてしまっている。
悉く人が死んだからと言ってアレをバッドエンドと呼んで良いモノか?それぞれの思いが遂げられている以上ソレはハッピーエンドでしょ?と僕はずっとそう思ってきた。
本来あるべき正義のために犯人の目的が達成されず、主人公の復讐が達成されない方が余程バッドエンドだと思いませんか?
正義による理不尽な結末…そんな終わり方では全体的に煮え切らない終わり方になるかも知れないけど、あの映画のエンディングとしてはそれぐらい煮え切らない不快なオチが必要だったと思う。

っていうかこの映画「ついにセブンを超えた」みたいな売り方されてるけどセブンが大した映画じゃ無かったと思ってる俺にはその比喩が妥当なのかイマイチ良く分からない。
そもそもセブンよりはアンブレイカブルに近いんじゃなかろうか?
うん、絶対あっちの方が近い、

で話を本作に戻す。
この映画の主人公は当たり前のように正義感が強くて良い。
それゆえの暴走も多々見受けられるが、道から足を踏み外すことに嫌悪感を抱いている。
コレが今時の映画にはあまりいない感じで良い。
そして凄まじく常人。
超能力の片鱗をかいま見せるけれど、自分の中に出来ることと出来ないことをキッチリと形作っていてごく普通の善人なのが良い。
事件を追っているけれど殆ど犯人によって導かれていて何も出来ない無能さが良い。
しかもあのオチ…。
最後まで無能っぷりを存分に発揮してくれます。
…さんざん主人公を無能とか書いたケド無能と言うより無力の方が適切な表現だな。

この映画はあんまり褒める人が居ないかも知れないけど俺は褒めたい。
主人公が無能な所為で最後まで盛り上がらないのが良い!
設定が生かし切れていないとか…超能力で事件解決してたらサスペンスじゃない!とか批判も多いけどそもそもサスペンス映画と見せかける事がこの映画のトリックでしょ。
サスペンスっていうかあからさまにヒーローものだものこの映画。
超能力がトリックだったりしたら主題が二つになっちゃってとっちらかるダケで話として面白くない。
っていうかそう言う感想が出てくるのはこの映画の話の本筋を見誤ってるだけなんじゃねぇかな。
見誤らせる様に出来てるんだけど、見終わった後まで見誤ってる人が居るとは…制作者も報われんわ。

ま、人それぞれ感想も解釈も違うだろうけど。
  1. 2005/03/15(火) 20:24:55|
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