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HI-POSITION X

日記だったり、時事ネタであったり、感想だったり…。基本的に愚痴、イチャモン、難癖つける方向で…。

秒速5センチメートル

何か知らないうちに放映されていてなおかつDVD化されていたのを最近知ったのでとりあえずレンタルしてきました。
えー感想は…拒絶…。(苦笑)
何と言うんだろうか新海誠らしい映像美のオンパレードと甘酸っぱい思い出の詰まったこの作品ですが…正直オチが嫌い。

この先ネタバレ。
とにかく過去の綺麗な思い出に囚われて現実とまるで向き合わない主人公が一話と二話で描かれているワケですが…、それでも今目の前にある何かをとりあえず処理しようと少しずつながらも一歩ずつ進もうとする姿勢が見えます。
ところが三話はもう駄目…。
目の前にある問題からも目を背けて進む事すら放棄した主人公が過去を思い出すダケ…。
で、この先の一歩を前へ踏み出すこともなくお仕舞い…って何?
それとも最後の踏切をあとにする主人公は明日に向かって歩き出したの?
全然そんな風に伝わってこなかったンですが…。
単純に気持ち悪い…後味が悪い。

最後の最後で奇跡が起きるならそれでも良いし、そうでないなら奇跡はなくとも進まなきゃイケナイという形で締めくくってくれないとさぁ…完全にタダの気持ちの悪い主人公なんだけど。
「誰にでも思い当たる綺麗な思い出」から踏み出せないのなら誰の頭の中にでも存在するワケで…わざわざ映像化する価値は無いよ。
人々がそれぞれの胸の中に持ってる綺麗な思い出に映像ごときが敵うわけネーじゃん。
その先が真っ暗だろうと光の中だろうと構わないが、先の無い現在なら誰かに見せて貰うまでもないです。
アニメにしろ何にしろ明日を創造するのが作品でしょ…現在は十分すぎる程ソコにあって自分自身の現在ダケで間に合ってます。

つぅことで三話はイラネー。
ってか三話ダケ単品で見るか、郷愁をテーマにして二話までダケなら見る価値あるんだけどねぇ。
ストーリーが繋がった瞬間に胸くそ悪いモヤモヤ感で一杯になりました。
まだ見てない人は見て幻滅するかも…。
  1. 2007/11/07(水) 15:42:10|
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