某クイズ番組中に流れたVTR中で天気予報の最中に使われる「台風の当たり年」という表現が間違いであると言うような事を学者だか何者かが言ってたケド…この学者バカじゃネェか?
当たり年という表現は悪い事には当てはまらないからだ…と説明していたが、天候に関しては雨・雪・台風・晴れに関わらず良い・悪いという表現がは当てはまらないのである。
その天候を心待ちにしている人も居るからだ。
台風によって水不足が解消される事を望む人たちにしてみれば良いことなので当たり年でも間違いはないのだ。
つまり良い・悪いという表現が両方成立してしまうモノである以上、「悪い事には当てはまらない。」と言う説明は成り立たない。
もし「台風の当たり年」が間違った日本語であったとしても「良い・悪いという表現が適当でないとされる天候について当たり年という表現は妥当ではない。」と言うのが正解である。
そんなワケで事でこの学者はタダ自分の馬鹿さ加減を露呈したのだが、天候に関する本職である気象予報士に自信満々に悪態までついてみせた。
見事な恥の上塗りだ。
誰が一番恥ずかしいかって…お前が一番恥かいとるんじゃボケぇ!!!
まぁね…百歩譲ってなんか良く分からないオッサンが恥をかくのは良いとしよう。
でもさぁ何らかのキチンとした肩書きのある人間が公の電波に間違いの情報垂れ流してるのは大問題でしょう。
ホントバカもここまで行くとどうしようもないので博士号返上して欲しいモンです。
自分の解説がどういった問題を引き起こすか?っつぅ徹底した配慮が出来ないならテレビに出てくるな!
補足として例をあげると…水不足で悩んでいた地域の人が「台風の当たり年で助かったねぇ。」などと使うのは何の問題もない。
水害に悩まされた人が「今年は台風の当たり年で散々だったねぇ。」という使い方をするのが間違いとなる。
つまり前後する語句で可・不可が決定するので「台風の当たり年」とう表現は日本語として正しい…○か×か?だけでは判断できない。
また気象予報士の方は両方の立場の人に情報を発信する立場である為天候に良い・悪いという意味を持たせない。
その為、○か×かという問題の出し方が間違い。